Android SDKをrelease 14にアップグレードした後でAntのビルドで怒られた場合の解決方法

Android SDKをrelease 12から14にアップグレードしたらAntでちょっとハマったのでメモ。 とりあえず手早く解決したい人のための要点まとめ Android SDK release 14にアップグレードしてからAntによるビルド時に “Error. You are using an obsolete build.xml” というエラーが出た場合は 古いbuild.xmlをどこかに避難 コマンドラインから android update project –path [プロジェクトのパス] (ライブラリプロジェクトの場合 android update lib-project –path [プロジェクトのパス] ) を実行 新しいbuild.xmlができるので、古いbuild.xmlに書いた自作ターゲットなどは一番下のの前にコピペ build.xmlのをに変更 build.propertiesはant.propertiesに改名されているので、今後はそちらを使うようにする AndroidアプリケーションのビルドはAntでやってます。MapViewのAPIキーをデバッグ用とリリース用で取り替えたりとか、いくつかのマーケットに出品しているからそれぞれのマーケットのルールに合わせて色々細かいところを置換したりとか……そういうのを手でやろうとするとめんどくさいので、Antに労働してもらってます。楽です。 この間Android SDKを12から14にアップグレードしました。そうしたら既存のプロジェクトをAntでビルドしようとしたときにこんなことを言われました。 Error. You are using an obsolete build.xml You need to delete it and regenerate it using android update [...]

ToriSatが6カ国語に対応しました

ToriSatのWeb版、iOS版、Android版が、日本語、英語、中国語(簡体)、韓国語、ドイツ語、フランス語の6カ国語に対応しました。

今まで英語版と日本語版しかなかったToriSatを6カ国語対応しようということになったのは、中国の宇宙実験室「天宮1号」が無事に軌道投入された時のことでした。

「天宮1号が無事に軌道に乗ったようなのでToriSatでトラッキングするようにしよう」 「これを機に中国でもっとToriSatを使ってもらいたいところだ」 「中国語版も出したいな」 「myGengoというサービスがなかなか良いらしい」 「中国語訳を頼むついでに、英語と日本語以外にユーザの多い韓国語とフランス語とドイツ語にも対応しよう」 ……ということで、思い立ったその日の夜のうちに「myGengo」で翻訳を依頼しました。

myGengoは、Blogの記事1個、Twitterへの投稿1個といった小さなものからソフトウェアのローカライゼーションまで、色々な文章の人力翻訳を依頼できるサービス。日本語を含む15カ国語の翻訳をサポートしています。ちゃんとした試験を突破した翻訳者に頼めるので、クオリティについても評価は高いようです。日本語から直接訳してもらえるのは一部の言語なので、それ以外の言語の訳を依頼したい場合は、いったん英語にしてから依頼することになります。 気になるお値段は、お手軽な用途なら1文字3円、ビジネス用途なら6円、レビューつきの特にハイクォリティな翻訳なら9円(2011年11月現在)です。文字数×クオリティの明朗会計、PayPalで簡単に支払えます。 ソフトウェアのリソースファイルに書いてあるものは細切れのフレーズが多く、そのまま翻訳を依頼するのも良くないかもしれません。文脈がきちんと伝わる文章の形に直したりコメントを加えたりしながら翻訳を依頼しました。ニュアンスが伝わりやすいようにコメントを添えたりもします。「[[[]]]」で囲んだ部分は翻訳しないというルールがあるので、翻訳不要な固有名詞やURLなどには括弧をつけます。 翌朝起きると、なんとすでに「翻訳が完了しました」のメールが届いています! わーい! 超速い! 翻訳のクオリティについては、とりあえずドイツ語が少しだけできる私が読んだところ、特に問題はありませんでした。さらに厳密さを求める場合は、レビューつきの翻訳を頼めるコースもあります。 そんなわけで、myGengo超おすすめ。言語の壁を越えて世界にどんどん面白い物を発信していきたいですね。 ちなみに、天宮1号は日本全土で肉眼で見えます。明るいときには0〜1等星くらいの明るさで見えます。 これからもToriSatシリーズをよろしくお願いします。

ToriSat Web版 ToriSat for iOS ToriSat for Android

2011年の買い物ベスト5

2011年もも9割が終わってしまったので、今年のお買い物を振り返ってベスト5をまとめてみます。

5位 食器洗い機

ついつい計算機の中で行われる処理ばかりを自動化したくなるけれど、皿洗いも自動化。殺菌もしてくれるので、手で洗うよりきれいかもしれない。かなり時間が浮くので、浮いた時間でコーヒー豆を丁寧に焼くことにする。

4位 い草ごろ寝マット(無印良品)

夏を乗り切るために買った。今年は電力が不足するとかなんとかで大変だったけれど、節電云々以前に、生まれてきたときからひどい暑がりで、東京で暮らすのはきつい。何かいい物は無いかと、有楽町の無印良品の暑さ対策グッズ売り場へ行き、ごろ寝マットと枕を買った。い草でできているのも良いのだが、10センチメートル幅の房状の大きな凹凸があるので、その隙間の風通しが良い。夜はベッドに敷いて寝る。仕事のときは椅子に。多少通気性の悪いアイテムでも、これを敷けば快適に使える。紹介しようと思ったら無印良品のサイトから消えていた……。

3位 スポーツジムに通い始めた

去年までは肩こりが酷かったのだが、鍛え始めてからは全く肩が凝らない。運動をするとストレスも適度に解消できる。あと、それなりのお金を払うと「行かなきゃ損」という意識が生まれて、運動が習慣化する。それから、一番大事なことですが、美脚になりました。腹筋はまだ割れません。

2位 iMac

画面がでかい。でかくて薄い。今まで白いMacBookでSpacesを駆使しながら、あるいはマルチディスプレイのWindows機を使って開発をしていたのだが、でかい画面になって生産性2倍。でかい画面が一枚ドカーンというのは良い。 10年前の私の愛機だった初代 “iMac” はおむすびのような形のスケスケのデザインで物議を醸していたし、その次の世代も、白いおまんじゅうにディスプレイが生えたような良くわからない形で賛否があったけれど、このiMacは殆どの人が認めるであろうスタイリッシュなぱそこんである。

1位 コーヒー焙煎器

「コーヒーをコードに変換する機械」と呼ばれる職業(最近はレッドブル派が勢力を伸ばしているが……)についている以上、原料であるコーヒーにはこだわろうと思っている。コーヒーは「炒りたて」「挽きたて」「淹れたて」が美味い。今までは炒りたてを売ってくれるお店に1〜2週間ごとに通って、毎回ごりごり挽いていたのだが、そろそろ自家焙煎をはじめようということで購入したのがこれ。ガスコンロの五徳にカポッとはめて使う。ガスコンロの火で直接炒るのではなく、金属の金網を火で熱して赤熱させて遠赤外線で炒る。四角い籠の中に二枚の羽根がついているというシンプルな構造で、ムラなく炒ることができる。実際に豆が撹拌される様子を見ると、この設計がいかに完璧かを実感する。まずは少量から練習して、コーヒー豆の立てる音を注意深く聞くようにすれば、狙った通りのローストができるようになる。生豆の状態なら保存もきくので、いろんな種類の生豆を買い込んで、気分に合わせて炒ってブレンドすれば幸せに暮らせる。 これを開発した愛知県のアウベルクラフトさんは、「ほとんどの人が『プロの作ったものを買えばいいじゃん』『どうせ一般人にはできない』と思っているけれど、実はちょっと頑張れば簡単に出来るし、出来るとちょっとハッピーなこと」というツボをついたオリジナル商品を開発している素敵な会社。この焙煎機も、コーヒーのプロのアドバイスを受けながら何年も試行錯誤して開発したらしい。

「ググれカス」を平和的に伝える

検索すればすぐわかるようなことを質問されて「ググれカス」と言いたい場面はけっこうあるものです。特に、自助努力の精神を尊重する人ほど、検索もせずに安易に質問をすることに苛立ち、たとえ自分がその場で答えられるだけの知識を持っていたとしても、「教えて君を甘やかす」ことを良しとしないでしょう。 そんなとき、単純に「検索しろ」「○○で検索しろ」「人に質問する前に検索しろ」「http://www.google.com という素晴らしいサイトがあるよ! 超オススメ!」とか言うと、相手の怠惰を責めるだけになってしまい、角が立ちます。「検索もできない情弱をデジタルネイティブな俺様が教育してやるッ!」という態度は非常に失礼になっていまいます。

けれど、教えて君に遭遇しても、「自助努力しろという正論を伝えて角を立てるか、労力をかけて教えてあげるか」の究極の選択になるわけではありません。ちょっと言い方を工夫すれば、質問者のプライドを守りつつ、少ない労力で「親切な人」という評価を得ることができます。

検索上位に出てくる (であろう) コンテンツを賞賛する

「◯◯で検索するとかなり詳しいサイトが出てくる。私もそれを読んで勉強した」というような言い方をします。「検索することをすすめる」ではなく「おすすめコンテンツにたどりつくこと」を勧める形にするのがポイント。わりと平和的に「ググレカス」を伝えられます。

「相手がすでに検索する努力をした」という前提で、他のキーワードを提案する

「自分で検索をする努力を怠っている」と決め付けちゃ駄目です。「検索したけれどキーワードがまずかった」「その話題については、適切な検索キーワードを見つけること自体が難しい」という前提でアドバイスをします。

(例) 質問者「『QBは酷い』という話を聞いたのだが、何のことなのか分からない」 悪い回答「『QB』で検索しろ」 良い回答「『QB』で検索すると1000円カットの店がトップに出てくるので、『QB 僕と契約』で検索することをおすすめする。そのQBという輩がいかにえげつないかがわかる」

「説明するのが難しい」ということにする

自分の言葉で簡潔に説明するのが難しい、あるいは正確な情報を即答できないということにします。「難しい内容なので簡単には教えられない」という形にしてもいいし、「自分の説明力が足らなくて申し訳ない」と謙遜してもいいです。

(例) 「ロールキャベツの作り方を教えてくれ」 「シンプルだが奥の深い料理なので、最初はちゃんとしたレシピを検索して作ったほうが良い。あと、クックパッドなどで検索するとちょっと面白くアレンジしたレシピもある」

……こんな具合です。私自身、どこに行っても「パソコンに詳しい人」というポジションになってしまうタイプの人間なので、オンラインオフラインを問わず、とにかく色々と質問を受ける人生を送ってきました。昔は「無下に断って嫌われたくない」とホイホイと質問に答えていたのですが、「ググれカス」を平和的に伝えるテクニックを身につけてからは、答える手間を省けるだけでなく、「さっきはありがとう! 良いサイトを見つけられたよ」と喜んでもらえることも多いです。