1枚の折り紙で複数の折り鶴を折る「連鶴」の一種に、「妹背山」というのがある。2羽の左右に並んで身を寄せ合った形になっており、結婚式などでも使われる縁起物でもある。1色でも作れるが、紅白2色でで作るのが定番になっている。1色で作るにしても2色で作るにしても、基本的に縦横比1:2の折り紙を使う。また、2色で折る場合は2羽の境目のところに切り込みを入れる必要がある。今回の記事では、通常、細長い紙に切り込みを入れて作る2色の妹背山を、 で折ってみる。不切正方形1枚折りというやつである。 私は特に不切正方形1枚にこだ
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