折り紙でドラゴンを作る

前回紹介した折り紙スピノサウルスをアレンジしたら、立体的なドラゴンが出来た。スピノサウルスの背ビレの部分をぱかっと開くと翼になり、どっしりとした強そうなドラゴンになる。 難易度は前回のスピノサウルスよりほんのちょっと難しい程度。アレンジもいろいろ効いてポーズを変えると楽しい。 ここからが前回と少し異なる。

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四本脚で立つスピノサウルスの折り紙

折り紙でスピノサウルスを作る

子供と折り紙で遊んでいたらシンプルでかわいいスピノサウルスができた。背中にやたら大きな背ビレのようなものがついてる、人気恐竜とマイナー恐竜の中間くらいの知名度で、子供にけっこう人気の恐竜。 できあがりはこんな感じ。四本脚でちゃんと立つ。 難易度としては鶴よりほんのちょっと難しいくらいで、折り方も途中までは鶴と同じ。じっさい鶴も恐竜の末裔だし。鶴が折れる子供なら自分で折れると思う。 首や尻尾の折り方を調整するとポーズやプロポーションも変えられるし、頭や背ビレをアレンジしてもうちょっとリアル路線の見た目にするこ

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折り紙で「つるはし」を作る

子供のリクエストで色々折り紙を作っていたら、なかなかいい感じの「つるはし」の作り方を編み出してしまったので、メモも兼ねてここに作り方をまとめておく。普通の折り紙1枚で、切り込みを入れずに作ることができる。金属部分は裏側の白い面、柄の部分は色のついた面という2色構成になっており、けっこうかっこよくできたと思う。 まず、折り紙の裏の白い面を表にして「二艘舟」の半分を折るところからスタートする。 ここまではできたかな? この先はちょっと複雑になるけれど頑張って折っていこう。 真っ白なT字型ができあがった。この状態

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街中の化石を探してみよう

建物の壁にはけっこう化石が埋まっている。サンゴや貝やその他の水中の生物の死骸が堆積してできた石灰岩など、生物に由来する岩石がそのまま石材として使われ、表面に化石の断面が現れるという仕組みだ。おしゃれな建物のエントランス部分や下層階などにはけっこうそういう石材が使われていて、眺めてみると綺麗なアンモナイトの渦巻きが見つかったりする。 私が最近見てきた街中の化石を紹介する。 東京駅周辺 東京駅付近は豪華でおしゃれな建物が多く、化石がとにかく大量にある。 丸の内オアゾの地下 丸善で買い物をしたときに発見した。地下

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上野で見つけた、ちょっと座れるガードレール

上野のあたりを散歩していたら、ちょっとおもしろいガードレールを見つけた。一見何の変哲もないガードレールなのだが、なんと、ちょっと座れるようになっているのだ。2本の金属のレールのうち、下の1本が歩道側に飛び出すような形で取り付けられている。 こちらの写真は、座れないふつうのガードレール。 座れるところと座れないところの境界はこんなふうになっている。 このタイプのガードレールは、上野公園の前の、ABABや松坂屋のある通りに沿ってけっこう長い距離にわたって設置されている。長時間座るのには向かないけれど、ちょっと疲

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Outer Wildsは良い

Outer WildsのNintendo Switch版が発売された。私はこの作品をPS4版でプレイしたのだが、ぜひSwitch勢のみなさん、そして今回Outer Wildsを知った人にもプレイしてほしいので、ちょっと語ることにする。 Outer WildsはオープンワールドSFゲームである。さらに、同じ時間を繰り返す「ループ物」の要素が加わる。そして、プレイヤーは、ただ好奇心だけに衝き動かされてて宇宙を歩き回り、飛び回る体験ができる。 謎解きといえば謎解きなのだが、このゲームは「謎」と「それ以外のもの」の

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MosquittoでAWS IoT CoreにPub/Sub

AWS IoTのテストにmosquittoを使うと、デバイスの開発の際にちょっと設定をテストしたり、ちょっとハマったときにコマンドラインで検証をしたりと、何かと便利。 準備 mosquitto_pubでpublish mosquitto_subでsubscribe subscribeしながらpublishしたい場合はmosquitto_rrを使おう mosquitto_rr を使うと、subscribeしつつpublishすることができる。 たとえば、AWS IoTでの証明書の取得などでは $aws/cer

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ESP32-S3 + MicroPythonでGPIO19とGPIO20のピン割込を使いたい場合

この記事のあらすじはこうである。 「ESP32-S3 + MicroPythonでGPIO19とGPIO20のピン割込が使えないと思ったら、それぞれUSB_D-とUSB_D+に割り当てられている関係でピン割込が無効になっている。USBを無効化したカスタムファームウェアをビルドして焼いたら使えるようになった」 ISRが呼ばれない GPIO19とGPIO20はデフォルトの機能がそれぞれUSB_D-とUSB_D+となっているが、GPIOとしてRead & Writeは普通に使える。ただし、ピン割込みが使え

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ESP32-S3とMicroPythonとPSRAM

この記事では以下のような話をする。 ESP32-S3のモジュールの型番の見方 ESP32-S3-WROOMシリーズの型番はこんな構成になっている。 PSRAMを搭載していないものは最後の “R+PSRAM Size” の箇所がない。 PSRAMはQuad SPI (QSPI) とOctal SPI (OSPI) の2種類ある。2023/06/01の時点でリリースされているものは、2MBのものはQuad SPI、8MBのものはOctal SPIとなっている。型番でいうと、末尾に &#8

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Automator appに画像をドラッグアンドドロップ

macOSでDrag & Dropで画像をWebPに変換できるようにする

画像 (1枚でも複数でもいい) をドラッグ & ドロップすると、WebPに変換し、拡張子をwebpに変換したものを保存してくれるやつをこれから作る。コマンドラインの画像変換ツール cwebp と、いろいろ自動化できる便利ツール Automator を使用する。 cwebpを入れる cwebp ならすでに入ってるよ! という人はここは飛ばして次の “Automator Applicationを作る” に進んでね。 cwebp というのはGoogleのWebPチームの作った画像変換ツールで、コマンドライ

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