2枚の平面画像をパノラマ化してMeta Questで立体視 (その3 Python編)

前回の「2枚の平面画像をパノラマ化してMeta Questで立体視 (その1 概要編)」と「2枚の平面画像をパノラマ化してMeta Questで立体視 (その2 Blender編)」の続き。右目用・左目用がセットになった画像をMeta Questの標準の画像ビューアで立体視できるように変換する方法を紹介しているが、今回はPython編だ。 こちらは、前回のBlenderを使った方法と比べると、一度準備が出来れば後の実行がとても簡単。コマンドひとつで生成できるので、大量生産や試行錯誤に適している。 使い方 n

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2枚の平面画像をパノラマ化してMeta Questで立体視 (その2 Blender編)

前回の記事「2枚の平面画像をパノラマ化してMeta Questで立体視 (その1 概要編)」の続き。右目用・左目用がセットになった画像をMeta Questの標準の画像ビューアで立体視できるように変換する方法を紹介する。 Blenderを使う方法とPythonを使う方法の2通りを紹介するが、今回はBlender編だ。 テンプレートを使う こちらに、テンプレートとして使えるBlenderデータを用意した。ダウンロードしてすぐ使える。 📦stereo_poster_blender.zip zip

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MicroPythonで複数の候補の中から最もRSSIの大きいネットワークに接続する

MicroPythonで開発する場合にちょっと便利なコード。いつも同じ場所で開発するならいいが、よそに持っていく機会があったり、複数の場所で開発を進めたりするとき複数の候補の中から最もRSSIの大きいネットワークに接続できるようにしておくと捗る。 まずこんな感じでSSIDをパスワードのペアのリストを定義する。 その中から最もRSSIの大きいものに接続する。 起動時にこれが実行されるようにしておけば、スキャンして見つけたネットワークの中で preferred_networks に含まれるもののうち、最もRSS

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ESP32-DevKitC + MicroPythonを試してみた

Wi-FiもBLEも使えて開発もしやすいとっても素敵なマイコンESP32のプログラムを今までCとC++で書いていたけれども、MicroPythonという便利なものがあるということで試してみた。最初はけっこう面倒だったので記録を残しておく。すべてmacOS上でやっている。 今回使ったボードはこちら。 秋月電子でも買えるよ! MicroPythonというのはどんなものか まず、MicroPythonがどんなものなのか概要を説明する。 ここにMicroPython公式のチュートリアルがある。だいたいこの通りにやれ

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