CustomBlocker 2.5をリリースした。今回のアップデートは、既存のユーザの方にはあまり影響がなく、専ら新規ユーザや「インストールしたまま放置」という休眠ユーザ向けの更新となっている。
「汎用性・カスタマイズ性の高いフィルタリング拡張」としてこのソフトウェアを開発してきたのだが、そういう方向性を目指した場合にハマりがちな「何でもできすぎて、何をしたらいいのかがわからない」という罠にハマってしまった。
Analyticsを入れてみたところ、けっこうな割合で、「フィルタを1個も作らず使い続けている」「フィルタを1個も作らずそのままアンインストール」という残念なことになっていることが判明した。初期と比べるとUIもかなり親切になったのだが、「何をしたらいいのかわからない」というユーザは未だ多いようで、これではせっかくインストールしてくれたのに申し訳ない。
この状況をどうにかするために、メジャーなサイトで使えるようなフィルタをこちらで用意した。たとえばTwitterなら、多くの人が欲しがるであろう「ハッシュタグフィルタ」「本文中のURLによるフィルタ」「ツイート本文によるフィルタ」などを用意した。
インストール時は、これらのフィルタの中から好きなものを選んで追加することができる。
また、フィルタを1個も作っていない状態で設定ページを開いた場合も、フィルタインストールページへのリンクが現れる。
フィルタをインストールしたら、あとは対象サイトでNGワードを登録するだけで使える。
用意したフィルタは50ほど。英語と日本語、ロケールによって対象サイトが一部異なっている。サイト数は今後のアップデートで少しずつ増やしていく予定。
インストールはこちらから。
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