最近mbedを始めた。クラウドコンパイラからバイナリをダウンロードしてそのままボードにドラッグアンドドロップすれば書き込めるのは便利。ローカルでのコンパイル & デバッグもできる。
こちらもFRDM-KL25Zでちょっと遊んだあと、KL25Zの載ってるカスタムボードで色々やらなきゃいけないという事情があって、普段使ってるMac + Kinetis Design Studio + J-Linkでデバッグできるようにした。ここに手順を書いておく。
まず、mbedのクラウド開発環境からローカルのマシンにエクスポートする。”Export Target” でボードを選び、”Export Toolchain” は “GCC (ARM Embedded)” を選択。
ダウンロードしたzipファイルを解凍。中にちゃんとMakefileがあることが確認できると思う。このフォルダをKDSに取り込む。
新規プロジェクトを作成。種類は “Makefile Project with Existing Code” を選択。
ツールチェーンを選択。”Cross ARM GCC” を選択。
これでビルドできるはず。うまくいくと .elf ファイルが生成される。