Raspberry Piでraspi-configのリストにない解像度のディスプレイを使う


Raspberry Piにディスプレイを繋いで使う場合、たいていは解像度をこんなふうに設定すればどうにかなる。

$ sudo raspi-config

これで “2 Display Options” > “D1 Resolution” を選ぶと、選べる解像度のリストが表示される。

ここにちょうどいいサイズがあればラッキー。そのまんま使えばいい。しかし、微妙なサイズのディスプレイだとここのリストになかったりする。raspi-configだけで設定しようとすると、縦横にちょっと伸ばすか、周囲に黒いフチが出てしまうかの2択 (raspi-configの “2 Display Options” > “D2 Underscan” で選べる) になってしまう。

それが嫌な場合は、/boot/config.txtというファイルを編集すると良い。

$ sudo vi /boot/config.txt

こんな箇所があるはずなので

# uncomment to force a console size. By default it will be display's size minus
# overscan.
#framebuffer_width=1280
#framebuffer_height=720

ここのコメントを外して

framebuffer_width=1024
framebuffer_height=600

好きな数字を書いて再起動すればOK。