冬のルーさん。まるい。半分は肉のせいで、半分は冬毛のせい。
去年末、ルーはお医者さんで口の手術を受けてきた。
健康そうだったルーの食欲がなくなってきたので急いでお医者さんに連れて行ったら、歯周病が痛くて食べられないとのことだった。野良時代からけっこう歯の状態が悪かったようなのだが、今回、一部ぐらついていた歯が見つかったので抜歯した。手術は全身麻酔。今では食欲も戻っている。
ついでに、ちょっと体重を落としなさいと先生に言われたので、緩やかにダイエットしている。
一方、私は去年の梅雨頃からどうも鼻の様子がおかしくて困っていた。花粉症の季節が終わったのに鼻水とくしゃみがおさまらない。治る気配がないので病院で血液検査したところ
……猫アレルギーとのこと。ルーが家に来てから1年半経ってからの発症だった。こういうこともある。
幸い、薬はよく効いてくれる。なんとなく飲んでいた市販の薬よりずっと強力で、これといった副作用もない。これがあればルーと一緒に暮らせるということでとりあえず安心。
猫アレルギーの原因は、猫の皮膚から出るごく微小なフケであるとのこと。それが生活空間に蓄積されると症状も酷くなる。生き物なのでフケが出るのは仕方ないが、掃除や洗濯で軽減できる。猫本体もなるべくよく洗ったほうがいいらしい。頑張ろう。