ポンペイ展が最高だったので古代ローマのパンを形状だけ再現してみた

上野の国立博物館で開催されていた特別展「ポンペイ」に行ってきた。そこで出会った「炭化したパン」が素晴らしかったので家で同じような形のパンを焼いてみた話をしよう。 ポンペイ展はこんな感じ 豪邸に飾られていた贅沢品や芸術作品から普段遣いの道具まで、2000年前の街の活気を感じられる品々が並んでいる。展示品は撮影OK。 ねこちゃんモザイク。 たこ焼き器にしか見えない。 珍妙な彫刻。 「炭化したパン」登場! 目玉展示品のひとつが「炭化したパン」である。写真を撮りそこねたのでこちらの「第3章 人びとの生活:食と仕事」

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State of the Map Japan 2018が物凄く楽しかった

OpenStreetMapのお祭り “State of the Map Japan 2018” に参加してきた。State of the Map (SotM) というのは、OSMの大型カンファレンスで、世界各地で開かれている。今回は東京・日比谷での開催。私はSotMに参加するのは初めてだった。 コミュニティ運営、地理情報を利用した技術的サービス、マッパーの立場からの話など、テーマは幅広い。午前は大部屋で基調講演とスポンサーセッション、午後はマルチトラック、さらに同時進行でアンカンファ

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「ハッカソンの作り方」を読んだよ!

「ハッカソンの作り方」を、著者の大内孝子さんからいただいた。 この本の執筆の際、私が立ち上げ・運営に関わってきた100均ハッカソン「ヒャッカソン」についても取材していただいた。 この間取材を受けたと思ったらもう本が出来ていてびっくり。 また、私が先日書いたエントリ「最近の『ハッカソン』について」にも言及がある。 本書は、主にハッカソン開催側に向けた内容となっている。 コアなgeek層が積み重ねてきた、hacker文化の色濃いハッカソンの歴史を踏まえつつも、本書の主眼は企業や団体が主体となって開催する「いまど

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最近の「ハッカソン」について

複数人の参加するゲームでは、しばしば、ガチ勢とエンジョイ勢の間に軋轢が発生する。 どちらもゲームを愛しているし、ゲームのルールに文句があるわけではない。意図的に互いを妨害しようとしているわけではないが、互いの行動パターンの不一致が軋轢を生んでしまう。 最近、ハッカソンという名前を冠したイベントにおいて、そういった取り組み方の違いが目立つようになってきているように見える。私も、あるときは参加者として、またあるときは企画者や「中の人」として、「ハッカソン」と呼ばれるイベントに参加している。近年は、様々な方向性の

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BeaconBoardっていう便利そうな物を作ったよ

BeaconBoardという物を作って、Maker Faire Tokyo 2014で展示してきた。乗っている重さにiBeaconをゆんゆんする板。乗せた物が指定した重量よりも重い場合、もしくは軽い場合にiBeacon信号を発信する。スマートフォン(今のとこiPhoneアプリだけできてる)がそれを受信するとアプリの画面が更新されたり、設定しだいではメールが飛んだりする。 開発中は、「小麦粉や米や醤油が僅少になったときに通知してくれて超便利だよね」ということで「小麦粉乗せるやつ(仮)」「米Beacon」「醤油

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スリランカフェスティバルに行ってきた

スリランカフェスティバルに行ってきた。元々代々木公園で開催される予定だったものが、デング熱の発生により会場変更。国際展示場と有明の中間地点にあるシンボルプロムナード公園というところで行われていた。 お面。こういうアイテムがあちこちに飾られていてとってもスリランカな気分。 ステージでは色々なパフォーマンスやイベントが行われていて大盛況。こちらは、男女のダンサー達による漁師の踊り。網を引くポーズが特徴的な大胆なダンス。

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