折り紙で立体的なクリーパーを作る

Minecraftのアイツを折り紙で作ってみたらけっこういい感じの物ができたので、作り方を共有する。普通サイズの折り紙2枚使用し、切り込み無しで作れる。頭は普通の「ふうせん」で、胴体はオリジナル。けっこう試行錯誤して、胴体がかなり良い形になったと思う。立体的で、しっかり自立する。折り紙としての難易度は「鶴よりちょっと難しい」くらい。 頭を作る 頭は折り紙の超定番「ふうせん」そのまんまである。形状はただの立方体。膨らます前に顔を描き込むのがポイント。知ってる人はここを飛ばして次の「胴体を作る」から読めばOK。

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OpenStreetMapで日本のキャッシュレス決済手段をタグ付けしやすくなった

OpenStreetMapでは、店舗や自動販売機に決済手段をタグ付けすることができる。 国際的なクレジットカードブランドなどは既存のプリセットに含まれていたが、ICカードやスマホ決済などの比較的新しい決済手段や、特定の国や地域でしか使われていない決済手段などはドキュメント化されていないものも多い。OpenStreetMapでは、一応、「定義されていなくても勝手にタグ付けしちゃっていい」ということになっているのだが、それだとマッパーがそれぞれのやり方でタグ付けし、データの形式がバラバラになってしまう。 そこで

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MicroPythonで複数の候補の中から最もRSSIの大きいネットワークに接続する

MicroPythonで開発する場合にちょっと便利なコード。いつも同じ場所で開発するならいいが、よそに持っていく機会があったり、複数の場所で開発を進めたりするとき複数の候補の中から最もRSSIの大きいネットワークに接続できるようにしておくと捗る。 まずこんな感じでSSIDをパスワードのペアのリストを定義する。 その中から最もRSSIの大きいものに接続する。 起動時にこれが実行されるようにしておけば、スキャンして見つけたネットワークの中で preferred_networks に含まれるもののうち、最もRSS

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ブラウザでAWS IoT CoreにMQTTでPub/Subしたい場合にやるべきことリスト

「WebブラウザでAWS IoT Coreに接続してMQTTでPub/Sub」する場合の流れをまとめておく。 具体的なソースコードとかは載せない。「やってみたいけれどどうすればいいのかわからなくて途方にくれている」「情報が多すぎて、実際にどれとどれをやれば良いのかがわからない」「心が折れそうだ」という場合のひとつの指針として役立つのではないかと思ってここに書いておく。さまざまな技術的アプローチがあるのだが、「こんな方法もあんな方法もあるよ」と話を広げず、「この手順でやればひとまず出来る」という流れをできるだ

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MicroPython + WebREPLでファイルシステムを弄る

まず読むべきものは MicroPythonの “os” クラスのドキュメントである。基本的にファイルシステム関係はこのクラスで取り扱うことになる。 os – basic “operating system” services — MicroPython 1.19.1 documentationhttps://docs.micropython.org/en/latest/library/os.html#filesystem-access 基本操作 使う前に、まずimportする。 importしないと &#8

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プリキュアシャンプーは作品ごとに香りが違う

プリキュアシャンプーは毎年作品のテーマに合わせて香りが変わる。 「ヒーリングっど♥プリキュア」はフルーティフローラルの香り。シャンプーの香りとしてはスタンダードな甘い香りだ。「癒やし」をテーマにした物語と花をモチーフにした主人公にぴったりだ。 その次の「トロピカル~ジュ!プリキュア」はマリンブーケの香り。海辺の街と海底世界を舞台とした物語を象徴する、潮風のような爽やかな香りだ。 成分も違う。 「食」をテーマにした最新作「デリシャスパーティ♡プリキュア」は、デリシャスアップルの香り。思った以上に

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ESP32-DevKitC + MicroPythonを試してみた

Wi-FiもBLEも使えて開発もしやすいとっても素敵なマイコンESP32のプログラムを今までCとC++で書いていたけれども、MicroPythonという便利なものがあるということで試してみた。最初はけっこう面倒だったので記録を残しておく。すべてmacOS上でやっている。 今回使ったボードはこちら。 ESP32-DevKitC 秋月電子でも買えるよ! ESP32-DevKitC-32E ESP32-WROOM-32E開発ボード 4MB MicroPythonというのはどんなものか まず、MicroPython

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ポンペイ展が最高だったので古代ローマのパンを形状だけ再現してみた

上野の国立博物館で開催されていた特別展「ポンペイ」に行ってきた。そこで出会った「炭化したパン」が素晴らしかったので家で同じような形のパンを焼いてみた話をしよう。 ポンペイ展はこんな感じ 豪邸に飾られていた贅沢品や芸術作品から普段遣いの道具まで、2000年前の街の活気を感じられる品々が並んでいる。展示品は撮影OK。 ねこちゃんモザイク。 たこ焼き器にしか見えない。 珍妙な彫刻。 「炭化したパン」登場! 目玉展示品のひとつが「炭化したパン」である。写真を撮りそこねたのでこちらの「第3章 人びとの生活:食と仕事」

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かきかたプリントメーカーで「なまえ欄」を入れられるようになった

「かきかたプリントメーカー」で作ったプリントに名前を書く欄が付けられるようになった。 デフォルトではオフになっているが、位置を選ぶと こんなふうにおなまえ欄が追加される。 どうしてこんな更新をしたのかというと、「かきかたプリントメーカー」が最近「教室での配布物」作りに使われる機会が多くなったから。 もともと家庭用に使われる想定だったのだが、最近は国内外学校や各種教室の教材をかきかたプリントメーカーで作っていますというメールを国内外からいただくことも増えた。 ちなみに、生成したプリントには特にクレジットも入れ

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Raspberry Piでraspi-configのリストにない解像度のディスプレイを使う

Raspberry Piにディスプレイを繋いで使う場合、たいていは解像度をこんなふうに設定すればどうにかなる。 $ sudo raspi-config これで “2 Display Options” > “D1 Resolution” を選ぶと、選べる解像度のリストが表示される。 ここにちょうどいいサイズがあればラッキー。そのまんま使えばいい。しかし、微妙なサイズのディスプレイだとここのリストになかったりする。raspi-configだけで設定しようとす

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