折り紙で「つるはし」を作る

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子供のリクエストで色々折り紙を作っていたら、なかなかいい感じの「つるはし」の作り方を編み出してしまったので、メモも兼ねてここに作り方をまとめておく。普通の折り紙1枚で、切り込みを入れずに作ることができる。金属部分は裏側の白い面、柄の部分は色のついた面という2色構成になっており、けっこうかっこよくできたと思う。

折り紙で作ったつるはし。茶色の柄に白い頭がついている。

まず、折り紙の裏の白い面を表にして「二艘舟」の半分を折るところからスタートする。

ここまではできたかな? この先はちょっと複雑になるけれど頑張って折っていこう。

真っ白なT字型ができあがった。この状態だと折り紙の表の面が全く見えていないけれど、柄の部分をくるっとひっくり返すことで折り紙の表の色が出てくる。ここもちょっと難しい工程。

最後の工程で形状を調整して、先っぽをもっと尖らせるなどアレンジを加えることができるので、気に入った形に仕上げてみよう。さらに白い部分の折り方を工夫すると、ピッケルやハンマー、さすまたといった別のアイテムも作れる。

つるはしというとちょっと地味な印象だが、クラフト系のゲームの定番アイテムで、子供たちの大好物である。ごっこ遊びにもいろいろ使える。

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