「オービタル・クラウド」が文庫化 (当然Kindle版もあるよ!) されたので、簡単なレビューを書いて推しておく。 私が読んだのはオリジナルの方。文庫化にあたり、物語の設定も含めて色々書き換えられているらしい。 【藤井太洋さん書店表敬訪問】マメ知識 藤井太洋さんは文庫化に際して現時点の社会に不自然のないように数箇所修正されていますが、単行本時からのいちばんの大きな変化はイランとアメリカの国交回復だったそうです。確かに予期せぬ変化ですね。 — 早川書房営業部 (@hykw_sales) June 3, 201
続きを読む【レビュー】赤ちゃんのしぐさ
予約していた本が届いた。 「赤ちゃんのしぐさ」 タイトルと表紙だけではいまいちどんな本なのかわからない。 なんとなくユルそうに見えるが、内容は、きわめて真面目な育児書である。絵が極めて可愛く、極めて真面目な育児書である。
続きを読む出産前から生後3ヶ月までで、良かった物を幾つか紹介する
娘が産まれてから3ヶ月経った。一般的な「妊娠・出産・育児グッズ」を補完するような形で、利用して良かった物やサービスを書いておく。
続きを読む娘が産まれたよ!
9月中旬、女の子を出産した。出生時の体重は2814g、母子ともに健康であった。 子供を育てるというのは決して楽ではないものの、ここまで約2ヶ月、けっこう順調にやっている。 妊娠が判明してからは行動を慎んでいたので、なんとなく付き合いが悪かったり、作業のペースが遅かったりしたと思う。特に、暑くなってからはあまり表に出てこなかった。 出産は順調だった。出産準備を整えて平常通り自宅兼オフィスで開発作業を進めていたところ、まさに出産予定日当日の朝、陣痛とおぼしき周期的な腹痛に襲われた。その「陣痛とおぼしき周期的な腹
続きを読む
髪が伸びてきたので革で髪留めを作った
もう10年ほど、髪を肩より長く伸ばしたことがなかったが、今年ついに髪が伸びた。毎年「たまには伸ばしてみるか」と思っては、梅雨頃になると暑くて切ってしまうというのを繰り返していたが、去年から今年にかけてついに伸ばすことに成功した。 伸びたはいいが、髪につける物をろくに所持していないので、ちょっと自作してみようということになった。ちょうど、厚すぎてあまり使い途がなかったヌメ革が家にあったので、これで作ってみる。
続きを読む
革でiPhoneカバーを作ってみた
先日ちょうど良い革が手に入ったので、前々から作ろうと思っていた革製iPhoneカバーを自作してみた。バッグ用の革の端切れらしいのだが、程よい厚みと柔らかさがあって、立体的な形状の物を作るのに向いていそうだった。 出来上がったものはこんな感じ。
続きを読むDQX 2.4のラスボスを倒してきた 〜 運命のヒーローと自由な護衛者の物語 〜
ドラクエXを、かなりゆっくりなペースでやっている。ネトゲというとどうしても忙しそうなイメージがあったのだが、DQXは気が向いた時にのんびりプレイできる。 のんびりしすぎていたら、そろそろ新編がリリースされるということなので、ちょっと頑張ってVersion 2のメインシナリオのラスボスを倒してきた。 そのサブタイトル「眠れる勇者と導きの盟友」の通り、Version 2の物語は、「勇者」であるアンルシア姫と、その「盟友」である主人公のを中心として進む。その「勇者」と「盟友」の描き方が非常に面白かった。
続きを読む「ハッカソンの作り方」を読んだよ!
「ハッカソンの作り方」を、著者の大内孝子さんからいただいた。 この本の執筆の際、私が立ち上げ・運営に関わってきた100均ハッカソン「ヒャッカソン」についても取材していただいた。 この間取材を受けたと思ったらもう本が出来ていてびっくり。 また、私が先日書いたエントリ「最近の『ハッカソン』について」にも言及がある。 本書は、主にハッカソン開催側に向けた内容となっている。 コアなgeek層が積み重ねてきた、hacker文化の色濃いハッカソンの歴史を踏まえつつも、本書の主眼は企業や団体が主体となって開催する「いまど
続きを読む最近の「ハッカソン」について
複数人の参加するゲームでは、しばしば、ガチ勢とエンジョイ勢の間に軋轢が発生する。 どちらもゲームを愛しているし、ゲームのルールに文句があるわけではない。意図的に互いを妨害しようとしているわけではないが、互いの行動パターンの不一致が軋轢を生んでしまう。 最近、ハッカソンという名前を冠したイベントにおいて、そういった取り組み方の違いが目立つようになってきているように見える。私も、あるときは参加者として、またあるときは企画者や「中の人」として、「ハッカソン」と呼ばれるイベントに参加している。近年は、様々な方向性の
続きを読む